【再掲載】大学院留学最初のセメスター その1

2019-05-21

CATEGORIES 過去記事の再掲by.Katsurayama0 Comments

以下、リンク先の過去記事を再掲載したものです。
今夏や今秋からの留学をひかえている人にとっては、近い将来自らに起こることとして読む価値があるかも。

 

» 大学院留学最初のセメスター その1

 

この記事は8年近く前の2011年の夏に書いたものであり、その11まで(!)続きます。
以下の続きを読みたいという方は下のリンクからどうぞ。

 

» ブログカテゴリー:大学院留学最初のセメスター

 

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8月が終わろうとしています。もうすぐ9月。

9月は北米の多くの大学の新しいセメスター(学期)が始まる時期。


弊社のオンラインTOEFLコースで学び、目標スコア獲得後、合格し、現在新学期が始まるのを待っているという方もいらっしゃるかと思います。(合格を決めた方が、このブログを読みに来ることは少ないかとも思いますが...)


このブログの読者のほとんどはTOEFL目標スコア獲得に苦労している(した)人のはず。
「TOEFLなんて楽勝!」という人はいないでしょう。
つまり、留学開始後、大学院・大学の英語での授業についていくのに、間違いなく苦労する人です。


10年ほど前、私もそうでした。


2000年1月に、テンプル大学本校(米、フィラデルフィア)の大学院での私の留学生活が始まりました。


私はその2年くらい前から、仕事の休みの日に、テンプル大学の日本校に通い、大学院でTESOL(英語教授法)のクラスを1学期に1-2クラスのペースで取っていました。
当時の私の仕事は、中学生と小学5-6年生を対象とした英語塾を経営し、そこで教えること。
仕事を辞め、留学すると決心した私は、1999年の春に自らの仕事を信頼できる先生に引き継ぎ、秋からのテンプル大学本校への転校を楽しみにしていました。


ところが、テンプル大学「本校」に依頼した、私のテンプル大学「日本校」での公式成績証明書が、「日本校」に届くのが遅れ、結局、テンプル大学「日本校」から「本校」に書類を提出する期限を過ぎ、秋からの留学ができないという不測の事態に陥ります。
(何度も事務局に行って催促したのですが...でも、まあ、今から考えても馬鹿げた理由です。そのとき以来、アメリカのサービスはあまり信用しなくなりました。)


予定していた秋からの大学院留学が頓挫したものの、できるだけ早くアメリカに渡りたかった私は、テンプル大学本校のESL(英語プログラム)への入学を認めてもらい、もともとの予定より少し遅れて、9月半ば頃に渡米することになります。


当時の私は29歳。
30歳の誕生日をあと数日後に控えていました。


その後、30歳になった私は、10月半ばから2ヶ月間、テンプル大学本校のESLプログラムで学んだ後、翌年の2000年1月から、心待ちにしていた本校での大学院のクラスを受け始めます。


本校での初日のクラスのことは忘れられません。
そのクラスの担当は、ロシア人でありながら、テンプル大学TESOLプログラムの主任であった女性教授。


授業の冒頭で、教授から、フィラデルフィア在住の移民に無料で英語を教えるプログラムを行っている男性ディレクターが紹介されました。クラスの学生達を前にして、フィラデルフィア訛りの強いディレクターはプログラムの概要を説明しながら、ボランティアとして働く学生を募集しているようでした。


「ようでした」と書きましたが、私には男性の話がまったくといっていいほど分りませんでした。


TOEFL(当時はPaper TOEFL)の3セクション(Listening, Structure[文法], Reading)の中ではListeningが一番得意でした。
テンプル大学の日本校では大学院のクラスを1年間取り、またフィラデルフィアの本校のESLで2ヶ月ほど学んでいたにも関わらず、目の前の男性が何を言っているか理解できなかったことに大きな衝撃を受けました。


そしてその後のクラスで、さらなるショックを受けることになります。
テンプル大学の日本校では、教授によるレクチャーが中心だったのですが、本校では、教授と学生同士のディスカッションが授業のほとんどを占めていました。


もの凄いスピードで自分の意見を言い合う、様々なエスニックバックグラウンドを持った学生達。
話についていけず、圧倒されている私。
当然、手を上げて話に参加などできません。


ただただ、そこに座っているだけ。


それが私の大学院留学の初日のクラスでした。


(書き始めてみると、長くなりそうな予感がしてきました。続きはまた。)

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