TOEFL Listening, Speaking, Writing:メモを日本語で取るのはどう?

2018-10-10

オンラインTOEFLコースの受講生の方から

 

「SpeakingとWritingのIntegratedタスクにおいて、聞き取れた内容を素早く書き留めるために日本語でメモを取るのはどうか?また書き留めた表現をそのまま話したり、書いたりするよりも、日本語のメモを英語にすれば必然的にパラフレーズすることになり、言い換えた方がより高く評価されるのでは?」

 

という内容のご質問をいただきました。
面白い質問なので、こちらで回答し、ご本人にお伝えすることにします。

 

まず結論から。

 

Listeningセクションにおいて日本語でメモをとるのはOKですが、Speaking、WritingのIntegratedにおいて日本語でメモを取るのは一般的にはお勧めしません。

 

日本語の方が書き慣れているし、メモを取りやすいという方は多いでしょう。

 

だから「Listening問題において」日本語の方がメモを取りやすいならそうしてください。
とは言っても「すべて日本語でメモしましょう」ということではありません。
基本は英語でメモをしながらも、日本語の方が書きやすいときは日本語で書き留めましょう。

 

メモ取りに理想や正解はありません。

 

例えば、volcanoes をメモする際に

 

「volcano」と書いても
「vol」や「volca」と略しても
「かざん」「火山」と日本語でも
△ と火山の形を記号にしても

 

いいのです。

その瞬間、頭に浮かんだ書きやすいものを選択しましょう。

「英語で書かねば」「日本語を多く使おう」と決める必要はありません。

 

ちなみにメモをどれだけ書くかは、その人のListening力とメモのスピード、メモ取りへの慣れによります。
Listeningセクションにおいて「メモを全く取らないほうがより理解しやすい」なら、メモを取らずに聞くことに集中したほうがいいでしょう。
メモをどのくらい取るかは問題演習を通して、自分にとって理解度を最大化できるだいたいの分量を経験的に見つけましょう。

 

と、ここまで書いたのは「Listeningセクション」におけるメモ取り。

 

「SpeakingとWritingのIntegratedタスク」はメモに基づいてアウトプットするため、メモ取りで求められることが異なります。
SpeakingとWritingにおいては日本語でのメモ取りは、一般的にお勧めしません。
なぜならメモした内容をそのまま話すことになるから。

 

日本語でメモを取ると「日本語 → 英語」の変換作業が必要になります。

 

ご質問をいただいた方は

 

「日本語のメモを英語にすれば必然的にパラフレーズすることになり、言い換えた方がより高く評価される

 

かもしれないとおっしゃっていますが

 

Speaking、WritingのIntegratedタスクにおいて、Listening部分で使われていた表現をパラフレーズした方が高く評価されるということはありません。

 

もちろん、それをしてダメということではありませんが、日本語から表現が浮かばなかったり、または日本語から英語に変換したときに不自然な表現になってしまうとスコアが下がる恐れが発生します。

 

繰り返しになりますが、Speaking、WritingのIntegratedタスクにおいては、Listeningの表現をそのまま使って話せばよいため、話に出てきた表現をそのまま使えばいいのです。

 

と「一般的に」お勧めするメモの取り方について書きましたが、「日本語でメモした方がアウトプットしやすい」ということならそうすればいいだけで、実際にいくつかの問題に対して試してみれば、自分にとってどのような形がよいかは自ずと分かってくるはずです。

 

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