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「『できた!』と思ったのにスコアが良くない」に関して

今日1112日は「ウェブトフル有料コースを開講した512日から半年経ちました」記念日です。

オンラインTOEFL iBT講座を始めると決めてからずっと走り通してきましたが、株式会社イーテストプレップが現在もこうしてTOEFLスコアアップのサービスを続けられているのも、受講していらっしゃる皆さまのおかげです。この場を借りまして、感謝申し上げます。

今後も受講生の皆さまのスコアアップに貢献し、留学や進学の実現にお役に立てるようスタッフ一同努力を続けてまいります。

今回は「6080にするには その3」。前回からの話の続き

「理解できる」「簡単に感じる」のにいいスコアにならない

の別の理由に関してです。

前回は

「理解できる」「簡単に感じる」のは市販の問題集の問題だからではないか?

と回答しましたが、

本試験においても「理解できる」「簡単に感じる」のにいいスコアにならない

ということなら話は別になります。

本試験を受験してかなりできたと思ったのに受け取ったスコアは期待したほどでもなかった

という経験をされた方は多いでしょう。

その場合、

自分が「理解できた」「正解できた」と思っているだけで、実は問題作成者が求める「理解」「正解」とズレがある

可能性があります。

この問題は非常に厄介です。

なぜなら学習者は自分が抱えている問題に気付いていないからです。

よくありますよね。

自分では結構できるつもり、様になっているつもりでも、周りから見たら全然なっていないという状態。

ちなみに私は、自分の歌がそこそこイケていると思っているのですが、妻には

「声はいいのに、なんで歌は下手かなー? 不思議だ!」

とよく言われます。

(ウェブトフルListening 18 Dayコースを終了した方は、どこかで歌っている私を見ているので、妻の発言を理解できるはずです!)

でも私としてはどこをどう改善したらいいか分からないので、ひとりで歌っている限りは歌が劇的にうまくなることありません。

では、私が歌唱力を上達させるにはどうしたらいいのか?

歌を教えることにおいて優秀な方に、改善すべき点を指摘してもらい、修正していくのが一番でしょう。

話を戻します。

「自分ではできている」つもりでもそれが結果として現れない

場合、

できているつもりでいるが、実はできていないということに気がついてない

理解していると勘違いしているだけで、実は問題作成者が求める理解のレベルにたどり着いてない

正解しているはずと思いこんでいるだけで、実は問題作成者が意図する正解と異なっている

可能性が高い。

そして、もしこれに当てはまる場合、自分ひとりで学習を続けても、なかなかスコアが上がらなくても何の不思議もありません。

例えば、先日このブログで要約問題における選択肢の見方について書きました。

要約問題解法(の一部) その1

要約問題の解法に関する一連の投稿を読んで、

「要約問題はそのような視点に基づいて解答すればいいのか!知らなかった!」

と思った方もいらっしゃるはずです。

もし知らないままであったら、要約問題解法の視点を持たずに学習を続けても、本番試験を何回も受けても、要約問題で点数を落としていることにずっと気がつかなかったかもしれません。

「『理解できた』『正解できた』と思ったのにいいスコアにならない」といつも思う

方が独学でTOEFL対策を続けることはお勧めしません。

いつまでたっても自分が考える「理解」「正解」と問題作成者が求める「理解」「正解」のギャップに気がつかず、長期間スコアの低迷に悩み続ける恐れがあります。

話はまだ続きます。

次回は「目標80クリア」さんが陥っていると私が考える学習における問題に関してです。

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