TOEFLスコア戦略:何点スタート、何点目標? [R 10, L 9, S 10, W 11 Total 40スタート、80以上目標] その2

2017-08-07

CATEGORIES 80点を目指す, スコア獲得戦略by.Katsurayama0 Comments

TOEFLスコア戦略:何点スタート、何点目標? [R 10, L 9, S 10, W 11 Total 40スタート、80以上目標] その1(2017年7月29日)

 

の続きです。
前回はSpeaking、Writingでの目標スコア獲得に関して。今回はReading、Listeningセクションについてです。

 

目標スコアが80の場合、通常、スコア配分はR 23, L 22, S 15, W 20を目指すことをお勧めしています。

 

と前回お伝えしましたが

 

Readingは10 → 23、Listeningは9 → 22と、ともに13点のアップを目指すので、Reading、Listeningでの大幅なアップが80以上到達へのカギになります。

 

TOEFLで40点くらいの方はアカデミックな英語に対して苦手意識を持っているはず。
特にこれまであまり取り組んだことのないSpeaking、Writingに対してどうにかしないとと考えがち。

しかし今回のケースでは、Speaking、Writingでの目標スコア獲得よりもずっと困難になると予想されるのがReading、Listeningでのアップ。

 

当然「Reading、Listeningで目標到達が難しいのは目標スコアの設定が高めだからだ」と考える方もいらっしゃるでしょう。

 

ですが、だからと言って、例えば RLSWの目標スコアを全部20にすると、Speakingでは6つのタスクのうち4つで評価点3獲得が狙える実力を身に着けなければなりません。
また、Writingの目標を21以上とすると、評価点4獲得を目指すことになり、評価点1が含まれる状況でのスタートの方にとっては極めて大幅なWriting力アップが求められるイバラの道となります。

 

もちろん「RLでの13点のアップは簡単だ」と言うつもりはまったくありません。
しかし、SWに対してあまり時間と労力をかけずにすめば、RLへの取り組みに集中が可能です。

 

TOEFL Practice Online (TPO) 23 Reading & Listening スコア換算分析結果 その2(2015年10月29日)

 

によると、

 

Reading 10は45%前後の正解率
Listening 9は35-50%くらいの正解率

 

これを

 

Reading 23:70-80%くらいの正解率
Listening 22:75-80%くらいの正解率

 

に向上させなければなりません。

 

まず先に言っておきます。
このくらいの差は「通常」2-3ヶ月で達成できるほどのものではありません。

 

もともとのR 10, L 9が自分の実力を反映していないほど低いスコアだったり、2-3ヶ月間、毎日TOEFLのRL対策だけを行っていたということなら話は別になりますが、仕事や学業で忙しい日々を送りながらTOEFL対策をするという方なら、質の良い学習が行えても数ヶ月間くらいは対策期間として見越したいところです。

 

では、Reading、Listeningどちらの対策を先に行うか。

 

このくらいのスコアの方だと、Readingにより苦手意識を持っていることも多いのですが、私のお勧めはListening対策からのスタート。その理由は以下の通り。

 

1.Listeningの方がスコアアップに時間がかかる人が多い。
2.Listening問題への取り組みが、Readingのより難しい文章表現への準備になる。
3.Listening問題を通してアカデミックなトピックへの背景知識が身につくと、Readingの内容が理解しやすくなる。

 

まずはListening対策に集中し、Listening対策が一段落するくらい進んでから、またはListeningで実力向上が実感できるくらいになったら、Reading対策を開始し、ListeningとReadingの取り組みを並行させるのがよいと考えます。
そして、RLがともに20点くらい取れるようになったら、Writing対策を開始し、Speakingはその後の受験のスコアや他のセクションの点数の状況次第でどこまで対策を行うかを決めましょう。

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