TOEFLスコア戦略:何点スタート、何点目標? [R 21, L 11, S 13, W 15 Total 60スタート、100以上目標] その4

2017-05-28

CATEGORIES 100点を目指す, スコア獲得戦略by.Katsurayama0 Comments

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TOEFLスコア戦略:何点スタート、何点目標? [R 21, L 11, S 13, W 15 Total 60スタート、100以上目標] その3(2017年5月19日)

 

の続きです。「TOEFL対策を始めたばかり」のスコアが

 

 Reading 21, Listening 11, Speaking 13, Writing 15, Total 60

 

であるAさんは、

 

Reading 25(4点アップ), Listening 22(11点アップ)の合計47点(15点アップ)あたりになったあとにSpeaking、Writingいずれかから対策を開始するのがよい。
1-2ヶ月くらいはListeningへの取り組みに集中し、Listening対策が一段落してから、またはListeningである程度スコアアップしてからReading対策との並行に移りたい。
今後のTOEFL本試験受験においてSpeakingで15点が取れない場合は、Speaking対策を開始する前に、オンライン英会話などで毎日少しずつでも英語を話す機会を持ち、話すことへの慣れを養ったほうがよい。

 

とお伝えしました。

では、仮にRL合計47くらいがなかなか獲得できないときは、どうしたらよいのか。

それはその方の

 

Reading、Listeningの学習の進捗度
Reading、Listening対策を行った期間
日々確保できる学習時間
目標スコア(最低限必要なスコア、できれば獲得したいスコア)
目標スコア獲得の期限

 

などを考慮して、このままRL対策のみを継続すべきか、またはSWいずれかの対策を開始し、RLへの取り組みと並行させるかを判断することになります。
当初予定したようには学習時間が確保できずに、伸び悩んでしまうことはよくあるものです。
ウェブトフルの受講生の方はご遠慮なく、私にメールでご相談ください。

 

Aさんの場合、RL合計47くらいが取れたらSpeaking、Writingいずれか苦手な方から対策を始めるのが現時点では理想的。

AさんのSpeakingスコアは13。
TOEFL本試験のSpeaking環境や問題形式に戸惑い、その結果13点ではあったが、その後の試験では問題形式をOfficial Guide等で確認したくらいの準備で15や17が取れたなら、評価点2以上が取れるだけの話す力があると分かります。
(Speaking 6つのタスクすべての評価点が2ならSpeakingスコアは15。)

 

Speakingすべてのタスクの評価点が3になれば、Speakingスコアは23になります。

 

TOEFL iBT Writing/Speaking換算表

 

多くの方にとって、Speakingは評価点2を3に変えるための対策を行うセクションです。

 

「満点の4は獲得できない」ということでは決してありません。
しかし初回受験のため問題形式に慣れていなかったとはいえ、評価点1を取ってしまうくらい英語を話すことに慣れていない方は、今後対策を頑張っても評価点4を期待できるだけの実力を身につけるのは、かなり難しいチャレンジとなります。
Speakingで評価点4を獲得するのが難しい理由は以下をご一読ください。

 

Speaking 24以上の獲得が難しい理由と現実的なSpeaking目標スコア その1(2014年11月3日)

Speaking 24以上の獲得が難しい理由と現実的なSpeaking目標スコア その2(2014年11月22日)

 

よって自動的にSpeakingでの目標は23点以下となりますが、2平均の15点以上獲得に苦労されるような方がTotal 100以上を目指す場合、Speakingは20(評価点3が4つ、評価点2が2つ)が取れれば十分でしょう。
しかし、その後の受験においてSpeakingでは15よりも下になることがないのなら、22(評価点3が5つ、評価点2が1つ)や23(評価点3平均)獲得が視野に入ってきます。

 

一方、WritingではAさんのスコアは15。
これはIntegrated、Independentそれぞれに対して2人の採点官(人間と自動採点プログラムeRater)の評価が、おそらくは3, 2, 2, 2であったということ。
TOEFL Writing対策は特に行っていなかったということでも、Aさんの英語を書く力はTOEFLでは2くらいと判断できます。

 

とはいえ、この評価点2平均くらいのWriting力のAさんが評価点3平均を取れるようになるのは難しくはありません。
TOEFL Writingでは適切な対策を行えば、20点(評価点3平均)は比較的獲得しやすいスコアなのです。
Writing 20点が取りやすい理由に関しては以下を参照ください。

 

TOEFL iBTで80点を取るためのTOEFLスコア戦略(その4)[Writing](2009年5月27日)

Writingで20を取るためのIndependent Task戦略 ~ TOEFL iBTで80点を取るためのスコア戦略(その5)(2009年5月30日)

Writingで20を取るためのIndependent Task戦略 ~ TOEFL iBTで80点を取るためのスコア戦略(その6)(2009年5月31日)

Writingで20を取るためのIndependent Task戦略 ~ TOEFL iBTで80点を取るためのスコア戦略(その7)(2009年6月1日)

Writingで20を取るためのIndependent Task戦略 ~ TOEFL iBTで80点を取るためのスコア戦略(その8)(2009年6月4日)

 

しかしながら、もともとのWriting力が2点くらいの方が最高の評価点である5を取れるようになるのはかなり厳しい道のりとなります。

 

決して「無理」ということではありません。
ですが、2点平均近くの英語を書くことに慣れていない方が、満点評価である5が獲得できるようになるには、その時点から1年、2年留学しても到達するものではありません。
とはいえ、TOEFLのSpeaking、Writingのアウトプット対策に、例えば毎週30時間くらい、半年ほど取り組めるのであれば5点獲得も十分に可能と考えます。
(もちろん人によってはずっと少ない学習時間・期間でそこまで到達することもありますが、そのくらいの差があるのだと理解いただきたいところです)

 

ですが、そのような方はReading、Listening対策も並行して頑張る必要があるのが通常であり、そこまでSpeaking、Writing対策に集中できるものではないので、多くの場合、現実的な落としどころとしてWritingは評価点4平均の25を目指すことになります。

 

今回はここまで。もう少し続けます。

 

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