失敗しやすいTOEFL対策 その8「目標とするサブスコアがズレている」

2017-03-07

CATEGORIES 失敗しやすいTOEFL対策by.Katsurayama0 Comments

以前に

 

「失敗しやすいTOEFL対策」シリーズ

 

として何回か書いたのですが、今回はその続きになります。

 

TOEFL対策を行っている/これから行おうと考えている方は皆、獲得を狙う目標スコアがありますね。

当然、そのスコアは4セクションのサブスコアの合計であり、それぞれのセクションで何点獲得を狙うかを決める必要があります。

 

例えば、目標スコアが100としましょう。

おそらくこのブログを読んでいる方々のほとんどは100獲得のために

Reading 25、Listening 25、Speaking 25、Writing 25

狙いはできないことはご存知かと思います。

 

なぜならSpeakingに25点はないからです。
「Speakingに25点がないとは知らなかった!」という方は以下の換算表をご覧ください。

 

TOEFL iBT Writing/Speaking換算表

 

ただ、この「換算表」現在はETSから公開されていません。
その理由に対する考察に興味のある方は以下を一読ください。

 

Writingで23や26というスコアがでるのはなぜですか? その3(2014年9月16日)

 

話をサブスコアに戻します。

ということで「Speakingでは25が取れない」ということを確認しました。

ではSpeakingでは何点を目指したらよいのか。

 

多くの方にとって目標となるのは20-23点。
そう、Speakingは低めのスコアが目標になりやすいのです。

 

その理由については以下を一読ください。

 

Speaking 24以上の獲得が難しい理由と現実的なSpeaking目標スコア その1(2014年11月3日)

Speaking 24以上の獲得が難しい理由と現実的なSpeaking目標スコア その2(2014年11月22日)

 

「Speaking 24以上は獲得できない!」ということでは決してありません。
実際に、受講生の方々からもSpeaking 24や26などのスコア獲得のご報告も頻繁にいただいています。
しかし、そのような方々は「英語を頻繁に話す機会がある(または過去にあった)」という場合が多いのも確か。

 

TOEFL Speakingセクションの6つのタスクの内、どこかで4評価を獲得したことがある人は、発音・イントネーション・流暢さに優れているということであり、Speakingで24以上を狙うのも現実的になります。

しかし、「英語を話すのは苦手」「発音やイントネーション、流暢さに自信がない」「Speakingは15以下のスコアである」という方が100獲得を狙う際は、Speakingの目標スコアをまずは20-23あたりに設定したほうがよいでしょう。

 

続いてWritingセクションですが、100点が目標ならWritingは25を目指したいところ。
25点は評価点が4点平均であり、比較的狙いやすいスコアと言えます。
しかし評価点5獲得を目指す場合、Writingスコアが20点未満と評価点に2がある方だと、Writing力を大幅に養成する必要があり、長期的な取り組みが求められます。
Writing対策に長期間、長時間をかけて評価点5獲得を目指すかどうかは、スコアアップ戦略上、大切な判断になります。

 

ということで目標点がSpeaking 20-23、Writing 25なら、ReadingとListeningの合計で52-55の獲得が必要。
そして「Readingの方がListeningよりも得意」という方は、Readingで27-28点を獲得しなければなりません。

 

例えば「Readingは25」ならば、Readingのスコアをあと2-3点アップさせればよい、ということですが、あと2、3点のアップに苦労するのがTOEFL試験。
特に「Readingは25点を取ったことがあるが、22-24になることの方が多い」という場合は、自分のReadingの実力を25点レベルと考えるべきではなく、Readingは大幅なスコアアップを目指した取り組みを行わなければなりません。

 

苦手という方の多いListeningに対しては危機意識を持っているので、そこに手を抜く人はあまりいませんが、Readingには自信があるということでも、「実はReading力を大幅に向上させる必要がある」ことに気がついていないと、目標スコア獲得がより困難になってしまいます。
「Readingは比較的得意」なら、Readingは安定して27、28が取れる実力を身に着けましょう。

 

ということで、例えば、100獲得狙いの方が

 

「Readingは25が取れることがあるなら大丈夫だろう。だから他のセクションの対策に集中しよう。」

 

などと考えていると、後々Readingが足を引っ張り、目標スコアまでなかなか到達しないということになりかねません。

 

以上、「目標とするサブスコアがズレている」一例を挙げましたが、サブスコアはどのあたりを狙うかは、個人の現在の英語力、目標スコア、獲得まで残された学習期間、日々費やせる学習時間、過去の対策内容などによって変わるので、ウェブトフルの受講生の方々はご遠慮なく、私宛にメール(info@etestprep.com)でご相談ください。

 

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