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101点獲得のご報告をいただきました!

ウェブトフルの受講生のYさんから101点獲得のご報告をいただきました。
ブログ掲載に快諾いただきましたので、下に掲載させていただきます。

 

Yさんが受講されたのは以下の2コース。

InDependent Writing 4 Dayコース(2016年6月初から)
InTegrated Writing 4 Dayコース(2016年7月半ばから)

 

Score Review(Rescoring、リスコア、スコアの見直し)を行った結果、Speakingスコアが19→22へと上がり、トータルが98から101へとアップしました。

Yさんは3回目の受験で101点を獲得しましたが、ご報告の通り8年ほど前にはITP(ペーパー試験)TOEFLで、iBTに換算すると85点ほどのスコアを取り、その後、1年間交換留学をされています。
もともとかなり高い英語力があり、その維持にいくらかの時間をかけてきたものの、100以上の獲得にはかなり苦労されたとのことです。

 

TOEFL対策期間は3ヶ月ほどと非常に短いものの、会社退職後、日々TOEFL対策に専念されていたので、多くの問題集に取り組まれ、費やした学習時間は少なくはありません。
もともとの英語力がかなり高い方でも、100以上のような高スコア獲得に苦労するのがTOEFL試験。

短期間で大幅なスコアアップを達成される方は皆、毎日それなりの時間数、TOEFL対策に取り組まれています。
「勉強は得意!」という方でも、高スコア獲得までにはかなり時間がかかることが多いので、できるだけ早めでの本格的な対策開始をお勧めします。

 

Yさん、TOEFL対策に頑張っている方々のために、詳細なご報告を書いてくださり、ありがとうございます!心より御礼申し上げます。

 

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葛山先生

おはようございます。
Independent & Integrated writing受講生のYと申します。

無事に、トフルの目標点100点以上を獲得することができましたのでご報告いたします。
ライティングコースのみならず、ブログ内容も相当な量を拝読させて頂き、
勉強方法の検討、会場選定等を参考にさせて頂きました。

以下、報告内容となります。

 

1:背景

2008年に一年間英語圏に交換留学(TOEFL PBTで565点)
2011年に約半年、英語での海外インターンシップ
2012年のTOEICは840点
2013年からは設計事務所勤務も英語は一切使用せず
毎朝の通勤時間(30分程度)にて、英単語や英語アプリでのリスニング(Learn ABC)を続けていた程度

2016年5月より、本格的なトフル勉強を開始
今年中の大学院合格を確実なものとするため、退職し一日中TOEFL勉強
一日の勉強時間は、約8-10時間程度、週末に半日休憩
留学等の経験から、トフルのスコアは低いのですが、
英語に対する抵抗感が少ないなどのアドバンテージは大きかったと思います。

 

2:スコアの経緯

2016 05 18  本格的なトフル勉強開始 
2016 06 25  R:19  L:21  S:20  W:21  total:81
2016 07 16  R:25  L:24  S:18  W:23  total:90
2016 08 06 R:30  L:26  S:19(→ 22)  W:23(→ 23)  total:98(→101)
※8/6のスピーキングスコアが手応えと乖離があり、リスコアによりスコアが上昇
結果、目標スコアを獲得しました

 

3:勉強内容の変遷

1) total  – 80点(~ 2016. 06.25)

 

<参考書・勉強方法>
■ 初めて受けるTOEFL TEST iBT完全攻略(テイエス企画)
■ 上記参考書は、おそらくCBT時代のTOEFLをベースに作成されており、
特にリスニングは非常に難解(あまりお勧めしません。。)
■ Delta でリーディング・リスニングを2周
■ Delta は80点までの参考書としては非常に良く、難しすぎない単語や音節で、設問への慣れを構築
■ リスニングは全てシャドウィング(1問あたり2時間程度)
■ 3800のrank 3 が半分程度
■ 勉強時間配分は、R:45%, L:45%, S:5%, W:5%

 

<Reading / Listening>
■ この頃に解いた問題集では、リーディングでは分からない単語が各設問で20語以上、
リスニングでは聞けない音節が各設問の半分程度であり、
100点獲得の実現性を疑いながらのスタートでした
■ まず、Deltaで80点までの基礎固めをできたことは非常に良いスタートでした
■ Delta内のテストでも80-90程度を獲得できましたが、
リスニングでの聞き取れない音節が多い時には、大筋のストーリーも曖昧で勘で答えを選ぶ状態

 

<Speaking / Writing>
■ Web TOEFL integrated writing 、Day 3まで受講
■ スピーキングはレアジョブ英会話とネット上のテンプレに目を通す程度
■ スピーキング本番では、聞き取れなかった箇所が多く、推測を交えながらも、運よく20点を獲得

 

2) total 80 – 90点(~ 2016. 07.16)

 

<参考書・勉強方法>
■ OG, Northstar advanced を活用
■ OG はリーディング・リスニングは2周
■ Northstar advancedは英語的な考え方の習得(Facts, Inference等の分類等)には良いですが、
特にリスニングは非常に聞き取りにくいものも含んでいました。
英語的な考え方の習得であれば、初期にbasicやintermediateを活用する程度で良いと思います。
■ リスニングは全てシャドウィング(1問あたり1時間程度)
■ 3800のrank 3 まで暗記
■ 勉強時間配分は、R:30%, L:30%, S:20%, W:20%

 

<Reading / Listening>
■ OG を終えた頃から、分からない単語が5-15語/1問となり、リーディングが21-26を推移
■ リスニングでは、聞き取れない音節は5-10節/1問となり、
大筋のストーリーを聞き逃すことはなくなってきましたが、
スコアが大きく上下していました(19-27で推移)
■ 両セクション共に上下が大きく、まだまだ運の要素が非常に強い状況
■ 一つ一つできなかったことを潰していくことが最大の対策と感じましたが、
この段階では、それらが非常に多く、本当にできるようになるのかの不安の中ひたすら反復しました

 

<Speaking / Writing>
■ Web TOEFL integrated writing 受講
■ 上記により、リスニングに問題がなければ、安定して4以上を取れる自信が身に付く
■ independent writingでは、独自のやり方のためか、3-5を乱高下する状態
■ スピーキングはトフル専門の英会話を受講
■ スピーキングのindependentにおいて、不得意な問いだと止まってしまうことが頻発しており、
最も目標との乖離が大きいセクションと感じてました。
問題をこなし、自分なりのモデルアンサー(Fairレベル)を答えられるまで繰り返しました
また、可能な限り同じ内容をリサイクルすることも心掛けました。
■ スピーキングのintegrated では、設問毎に自分なりの型を使うことに慣れてくるが、
リスニング不足、時間内にまとめる力が不足。問題数をこなすことに重点を置き始める。

 

3) total 90 – 100点(~ 2016. 08.06)

 

<参考書>
■ Official Test vol.2 を活用(3日で1テスト)
■ リスニングは全てシャドウィング(1問あたり30分程度)
■ 3800のrank 4 半分程度
■ 勉強時間配分は、R:25%, L:25%, S:25%, W:25%

 

<Reading / Listening>
■ リーディングは、rank 4 も覚えることで、25以上で安定
■ ただし、OT の初回のテストでは21点程度をたたき出し相当焦りました
■ 抽象的な話題でかつ、分からない単語数が多い場合には点数が下がるため、
そのような設問からは学べることが多いのだと励ましつつ、4回程度は読み直しました。
■ リスニングは22-28程度で推移

(注記:上記のOT [Official Tests] のRLのスコアはOGの換算表を元にYさんが推測したもの)

 

■ この段階では、聞き取れない音節は3-5節程度/1問となるが、聞き取れない点が設問になる場合や、
音が聞き取れても理解できない構文があり、そこが問われる場合に大きくスコアが落ちました
■ この段階でようやく、セクション合計で50以上はほぼ確実に出せる自信が付いてきました

 

<Speaking / Writing>
■ Web TOEFL independent writing 受講
■ independent でも安定して400語以上のエッセイが書けるようになりました
(本番では単語ミスをかなりしていたと考えられ、そのためFairとなってしまいましたが。。)
■ 両セクション共に、integrated ではリスニングに問題なければ目標点が取れる自信が身に付く
■ スピーキングのindependent は20%程度の確率で止まってしまいますが、
とにかく回数を重ねることで、止まってしまう問題を減らしていきました。
■ スピーキングでは、早期に自分なりの型を固めることと、あとは、自分なりのモデルアンサーを答えられるようになるまで繰り返すことが対策でした。

 

4:最後に

結果的には、非常にスムーズにスコアを獲得することができたのですが、
勉強中のスコアは大きく乱高下を繰り返し、不安の中での勉強でした。
そんな中、先生のブログや、過去に苦労された皆様の経験談は支えとなっておりました。
私の報告も、誰かの支えとなれば幸いです。

 

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