ローディング

Loading0%

「TOEFL 50点台、TOEIC 700点台半ば」からTOEFL 100以上獲得を目指す その6

「TOEFL 50点台、TOEIC 700点台半ば」からTOEFL 100以上獲得を目指す その5 」(2016年4月3日)

の続き、今回がこのシリーズの最終回です。

 

TOEFL:R 15, L 12, S 13, W 14 Total 54点(初回受験のスコア)
TOEIC:760点


という方がいらっしゃったとしてTOEFL 100以上に到達するための、それぞれのセクションで取り組むべき順番、途中経過で目標とすべきスコアについて書いてきました。

それらのスコアを見ていると、とにかくTOEFL対策を続けていけば到達できるというイメージを持たれるかもしれません。

 

しかし100点を獲得できるほどの英語力は簡単に身につくものではありません。
100点は、英語圏の多くの大学院や有名大学で留学生に要求されるスコア。

つまり、優秀な大学院生・大学生と英語を通してお互いに学び合えるだけの英語力があるという証明なのです。
目指すのはそのレベルの英語力獲得であり、スコアが上がらないとき、実力の伸びが遅く感じられるときがあっても当然と考えてください。

 

「その1」で書きましたが、

> TOEIC 750以上だと、世間一般では「英語ができる人」ということになるかと思います。
> TOEICスコアを昇進要件にしている有名企業の多くは730点や750点を管理職や海外赴任に求めていますし。

 

そのような人が効果的・効率的に取り組んでいても、100以上獲得するまで1年くらいかかるのが通常です。
数ヶ月での達成の可能性がないわけではありませんが、毎日TOEFL対策に朝から晩まで取り組める方に限られるでしょう。

 

大幅なスコアアップが必要という方にとって、TOEFL対策は長丁場になります。
またTOEFL対策に取り組んでいる人たちのほとんどが、仕事をしながら、学校に通いながらとTOEFLだけに集中できない状況にいらっしゃいます。

 

TOEFLのスコアは毎月受験する度に上がっていくものではありません。
取り組みによって実力は向上していても、当日の問題や集中の度合いによってスコアが下がることもあります。
結果に関わらず、モチベーションを下げることなく、学習を継続することが極めて大切です。

 

気分が乗らないときもあるでしょう。
仕事が想定外に忙しくなり、学習時間の確保がままならないときも。
スコアがトントン拍子に上がらないことに不安を覚えるときも。

 

別に長い間、シンドイ思いをしてTOEFL対策に頑張んなくたっていいんです。
人生には多数の選択肢が用意されています。
しかしあなたにとってTOEFLでの大幅なスコアアップがどうしても必要なら、やるしかないですよね。
やり続けるしかありません。

 

私たちにできるのは、効果的な解法・学習法を教授したり、TOEFL対策の面白さを伝えたり、手間になる部分を軽減させたり、心理的なサポートを行うこと。
対策期間が長期化しやすい試験だからこそ、その期間をできるだけ短くしたり、目標スコアを獲得していただくまで支え続けることが大切と考えています。
でも、実際に学習を行うか判断するのは皆さんであり、最終的にはTOEFL対策の先にあるものが、皆さんにとってどれだけ重要なのかにかかっています。

 

落ち込んでも、泣いても、やけ酒をあおっても、やるべきことをやり続ければ、目標に近づきます。
ウェブトフルの受講生の方々のみが対象とはなりますが、楽な道のりではないからこそ、相談、助言、激励、叱咤、サポートが必要なときはいつでも、ご遠慮なくメールを下さい。

目標スコアを獲得していただくのが私たちの仕事・役目であり、その日を迎えるまでフルに活用いただければ幸いです。

コメント

コメントを残す

まずは無料体験授業を受講する