失敗しやすいTOEFL対策 その3「とにかく問題を多く解けばよいと思っている」

2015-07-27

CATEGORIES 失敗しやすいTOEFL対策by.Katsurayama0 Comments

TOEFL対策に限らずではありますが「問題を解く」というのは、スポーツで言えば、「試合をする」のと似ています。

 

試合をすることによって

 

自分の実力のレベルを認識
自分の弱点を発見
試合においての自分の動きを向上させること

 

できます。

 

しかし試合ばかりして、練習をしないと、試合で見つかった自らの弱点を改善できず、大幅な成長を期待するのが難しくなります。

TOEFL対策においては、多くの問題を片っ端から解いても、それぞれの問題を通して見つかった自らの弱点を潰していく作業を怠ると、頑張っている割にスコアが伸びないという結果になります。


Listening、Readingにおいて

 

問題内容はほぼ完璧に近く理解できている。分からなかったのは数語の単語・表現のみ。

 

というような状況にいるのであれば、多くの問題を進め、意味を知らなかった単語を確認し、覚えたり、聞き取れなかった表現の音声に慣れるようにすれば、実力は向上します。

 

しかし 最初に問題を解いたときに「理解できない」「聞き取れない」ところがあちこちにあって内容の把握に苦労したり、正解に自信がなかった、不正解を選んでしまった問題がいくつもあるのであれば、その「できなかった」箇所を「できる」ようにしてから、次の問題に進まなければなりません。

 

この「『できない』を『できる』ようにする」 作業を怠り、単に多くの問題を解いているだけだと、実力はさほど向上しません。

 

またTOEFL対策で使える問題は限られています。

 

特に、目標スコア獲得まで大幅にアップしなければならない状態にある人が「とりあえずOfficial Guideの問題を全部解いてみた」という場合、問題の難易度が高く、十分に消化できないため多くの問題に取り組みながらもあまり実力アップに寄与しないだけではなく、目標スコアを獲得まであと少しという実力が身についてきた段階で、取り組むべきETS作成の本試験レベルの問題が(ほとんど)ないという状態になってしまう恐れがあります。

 

単にTOEFLの問題形式を知る・慣れるという目的であるなら、Official Guideにすぐ着手する必要はありません。
まず以下などで確認することができます。

 

TOEFL iBT Sample Questions

TOEFL iBT Quick Prep

 

Listening、Readingで「大幅な」スコアアップを目指すのであれば、最初からOfficial Guideに取り組まない方がよいと考えます。

 

その理由は次回の投稿で。

 

失敗しやすいTOEFL対策 その4「ETS作成の問題・過去問に取り組むのがベストと考えている」(2015年7月30日)

 

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