発音の指導を受けよう!その2(五十峰先生)

2015-03-09

皆さんこんにちは。ウェブトフルSpeakingコース担当の五十峰(いそみね)です。前回のブログ投稿では発音に関して、私の体験を基に書かせていただきました。今回もその続きを少しお話しします。

 

失敗を恐れるな!

前回シェアした以外にも、発音ミスによる恥ずかしい体験は、他にも沢山あります。

 

– fastとfirstを間違えた(ちなみに「朝食」はどちらでしょう?break_____)

– farmとfirmの違いが言えずに、何故か弁護士が農作業する、みたいな事をプレゼンしていた

– coneとcornの違いが言えずに、何故か数学の授業でトウモロコシがでてきた

– 「叔父」と「足首」の違いが言えずに、「この間、私の足首から電話があってね・・・」など不気味な話を友人にしていた

 

等々。恐らく読者の皆さんも似たような体験があるのではないでしょうか。

 

もちろん今となっては笑い話にもできるし、当時は周りの友達やクラスメイトが突っ込んでくれたり訂正してくれたりしたので、なんとかなったのであり、そのようなミスを沢山してきたことで逆に正しい発音を身に付けることができたのでしょうね。どんな習い事でも同様、ミスを恐れていては上達できませんね。皆さんが留学する際には、周囲のネイティブ達に「私は発音を上達させたいので、発音ミスをバンバン突っ込んでくれ」と予め公言しておくと良いかもしれません。

 

Late night talk show

さて、では私は失敗を重ねてきた以外にどのように発音を向上させてきたのでしょうか。

 

一つはテレビのトークショーの活用です。ご存知の方も多いと思いますが、アメリカでは夜の10時、11時台には各局でトークショーが放映されます。メインパーソナリティーが一人いて、毎日ゲストが数人来たりミュージシャンが演奏したりするわけです。日本でいうひな壇形式のバラエティではなく、むしろ徹子の部屋みたいな1対1のトーク番組ですね。もちろんコメディの要素も多く含み、バンドの生演奏やらロケやら、総合的エンターテイメントになっています。古くはJohnny Carsonから始まり、私の世代ではDavid LettermanとJay Lenoが二大巨頭でした。その後Conan O’Brien、現在ではSaturday Night Liveのキャスト上がりのJimmy FallonやSeth Meyersなどが人気を博しています。

 

私は、David Letterman派でしたね。彼のトークショーを見ていると、

– 冒頭のmonologueで時事問題について面白可笑しく触れるので、世間の話題についてある程度判るようになった

– アメリカ人特有のsarcasmに慣れた(素なのかもしれないが彼は上手い)

– ある程度フォーマルな表現を覚えた(「拍手してください」は “Clap your hands”ではなく “Let’s give a round of applause to our guest, ______.”のように使う、など)

– 対話における質問の仕方などの勉強になった(台本から逸れてアドリブでゲストに質問することが結構多かったので)

など、いろいろ学ぶことがあったのです。

 

また当然の事ながら、手加減なしの速さで話すわけですから、最初の頃はついていくのも大変でした。しかしながら、毎晩同じ時間帯に番組は流れますし、継続して観ているうちに、大体似たような進行の内容で進むので、リスニングの速さにも慣れてくるわけです。そうするとそのうち「彼が使っている表現やジョークを、自分でも使えないかな」と考えるようになってきたわけです。また番組で扱われたネタを基に、友人と話すトピックも増えてきたのですね。

 

このように聞いた表現・音声・トーンをできるだけ真似して使おうとするこのプロセスの中で、少しずつ私の発音を含むアウトプットスキルは向上していったのではないかと思います。

 

もちろん海外ドラマなどでも同じような効果はあると思いますが、時事ネタを含む、という意味では私はトークショーの方が役に立ったような気がします。今では便利なことにオンラインでほとんどのトークショーが観られるようになっていますので、皆さんも勉強の合間に、息抜きを兼ねて定期的にご覧になられてはいかがでしょうか?

 

次回も発音やスピーキングに関するお話を続けて行こうと思います。それではまた!

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