Speaking 24以上の獲得が難しい理由と現実的なSpeaking目標スコア その2

2014-11-22

CATEGORIES Speaking対策by.Katsurayama0 Comments

かなり前に

Speaking 24以上の獲得が難しい理由と現実的なSpeaking目標スコア その1(2014年11月3日)

を書きながら、続きの「その2」が遅くなってすみません。

Speakingで高得点が取りにくい理由に関して「その1」ではSpeakingセクションの採点方式が原因であるとお伝えしました。

 

発音、イントネーション、流暢さに難があるとSpeakingではよいスコアが出にくいと言えます。

日本では発音やイントネーションを重視する教育を受けていない人がほとんどでしょうし、結果、採点官にとって「聞き取りにくい」「理解しにくい」とDeliveryでの評価が下がり、4を獲得するのが極めて難しくなります。

しかし、発音・イントネーションがネイティブに近くないとダメということではありません。

採点官が「苦労せずに理解できる」「別の単語と勘違いしない」レベルであれば4も十分に獲得可能です。

自分の発音のどこが良くないかは自分では発見できないものです。

発音指導ができるネイティブスピーカーに見てもらうことが有効です。

 

その他の理由としては、他のセクション(Reading、Listening、Writing)と比べて、Speakingに費やしてきた時間が極めて少ないことが挙げられます。

TOEFL対策を始める時点で、これまで英語を話す機会をほとんど持ったことがなかったという方も多くいらっしゃいます。

「仕事で英語を使っている」という方でも、英語学習を始めてからReading、Listening、Writingに費やした時間と比べればずっと少ない人がほとんどでしょう。

「Speakingが伸びないのですが」という悩みを抱えている人の多くが、その他のセクションと比べ、Speaking対策にあまり時間をかけていなかったります。

Speakingに対するご自身の取り組みを振り返って下さい。

 

またこれは多くの方に当てはまることではありませんが、Topic Developmentが有効な形になっていないことに本人が気づいていないこともありえます。

例えば、Task 1 & 2の回答をする際に、

最初の10秒くらいで「問題とは関係のない」導入の表現を使ったり、単に問題文を読み上げたり、そして

最後の10秒くらいで、それまでに話した内容をほぼ繰り返すような形でまとめたりしている

と45秒の回答時間の半分くらいで話をまったく展開していないことになります。

結局、TopicをDevelopしているのは残りの20-25秒くらいでしかなく、結果、Topic Developmentが十分とは判断されず、4レベルにはなりません。

全体的にうまく話せたときでも、このようなパターンの場合、採点官によってはTopic Developmentに対して3をもらえない可能性もあります。

周到に準備して、このようなパターンで話すよりは、特に構成などを意識せずに、考えたことをどんどん話す方がよい結果になったりするものです。

「自分もこんなパターンで話しているかも」と思われる方は是非、五十峰先生による以下の投稿を一読ください。

Independent Speaking テンプレートの落とし穴(1)(2011年3月11日)

Independent Speaking テンプレートの落とし穴(2)(2011年3月9日)


発音、イントネーション、流暢さにやや難のある方でも、3点レベルへの改善は十分に可能です。

100以上のスコア獲得を目指す方は、Delivery, Language Use, Topic Developmentいずれも3レベル到達を狙いましょう。

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