Writingで23や26というスコアがでるのはなぜですか? その3

2014-09-16

CATEGORIES TOEFL学習全般, Writing対策by.Katsurayama3 Comments

以前に

Writingで23や26というスコアがでるのはなぜですか? その1(2014年1月8日)

Writingで23や26というスコアがでるのはなぜですか? その2(2014年1月11日)

 

 

という投稿で

2013年以降、TOEFL Writingセクションで以前にはなかった23や26というスコアがでるようになった

理由を推測しました。

 

その後、8ヶ月ほど経ちましたが、いまだにETSは以前には公表していたTOEFL Writingセクションの換算表をどこにもアップしていません。
もう1年以上Writingセクションにおけるスコア算出の仕方は謎のままとなっています。

こちらが以前にTOEFL公式サイトで公表されていた換算表

→ TOEFL Writing / Speaking換算表


おそらくETSはこのままWritingの新たな換算の仕方を公表しないまま通すのでしょう。

 

上記の「その2」では、私の推測に基づいた換算表をお知らせしましたが、今回若干の変更をすることにします。

変更の理由ですが、例えば、Integrated、Independent 2人ずつ(計 4人)のスコアの平均が 3.75 のとき

3.75 ← 4, 4, 4, 3 という場合だけではなく

3.75 ← 5, 5, 3, 2

3.75 ← 5, 4, 3, 3

という場合も考えられるから。

 

ちなみに、TOEFL本試験 Writingにおいて採点官のスコアが

3.75 ← 5, 4, 4, 2

というようになることはありません。
この場合、IntegratedかIndependentにおいて1人の採点官が4、もう1人が2を付けたことになります。
同じエッセイに対して、2人の採点官のスコアの差が2以上の場合、再採点が行われるからです。

 

また例えば、4人の採点官のスコア平均が3(スコア 20)の場合

3 ← 3, 3, 3, 3
3 ← 4, 4, 2, 2
3 ← 4, 3, 3, 2

だけではなく、理論上は

3 ← 5, 4, 2, 1(Independentが5と4、Integratedが2と1など)

という可能性もあるのですが、1は何が書かれてるか全然分からないようなエッセイに対してつくスコアであり、3以上のスコアが取れる方は1というスコアを取ることはないので、採点官のスコアにおいて3以上のスコアと1との組み合わせは除外しています。

 

ということで、以下、2014年9月16日現在でのTOEFL Writing換算表(予測)になります。
あくまで予測に基づくものですが、26や23、19というスコアになったとき、どのようにスコアが付けられたのかの推測にご利用下さい。
赤字は存在が確認されている新スコア。 青字はまだ未確認だが、存在すると推測されるもの。「人」は人間の採点官によるスコア、「e」はe-raterによるスコアを意味する。)

 

TOEFL Writing 換算表(予測)
平均 最終スコア 採点官のスコア
5 30 5, 5, 5, 5
4.75 29 5, 5, 5, 4
4.5 28 5, 5, 4, 4
4.25 27 5(人), 4(e), 4(人), 4(e)
5(人), 5(e), 4(人), 3(e)
26 5(e), 4(人), 4(人), 4(e)
5(人), 5(e), 4(e), 3(人)
4 25 4, 4, 4, 4
5, 4, 4, 3
5, 5, 3, 3
3.75 24 4(人), 4(e), 4(人), 3(e)
5(人), 4(e), 3(人), 3(e)
5(人), 5(e), 3(人), 2(e)
23 4(人), 4(e), 4(e), 3(人)
5(e), 4(人), 3(人), 3(e)
5(人), 5(e), 3(e), 2(人)
3.5 22 4, 4, 3, 3
5, 4, 3, 2
3.25 21 4, 3, 3, 3
4, 4, 3, 2
5, 4, 2, 2
3 20 3, 3, 3, 3
4, 4, 2, 2
4, 3, 3, 2
2.75 19 3(人), 3(e), 3(人), 2(e)
4(人), 3(e), 2(人), 2(e)
18 3(人), 3(e), 3(e), 2(人)
4(e), 3(人), 2(人), 2(e)
2.5 17 3, 3, 2, 2
2.25 16 3(人), 2(e), 2(人), 2(e)
15 3(e), 2(人), 2(人), 2(e)
2 14 2, 2, 2, 2
1.75 13 2(人), 2(e), 2(人), 1(e)
12 2(人), 2(e), 2(e), 1(人)
1.5 11 2, 2, 1, 1
1.25 10 2(人), 1(e), 1(人), 1(e)
9? 2(e), 1(人), 1(人), 1(e)
1 8 1, 1, 1, 1
0.75 7 1(人), 1(e), 1(人), 0(e)
6? 1(人), 1(e), 1(e), 0(人)
0.5 5 1, 1, 0, 0
0.25 4 1, 0, 0, 0

 

 

Writingで23や26というスコアがでるのはなぜですか? その4「FairとFairで23点だったんだけど」(2018年9月15日)

 

コメント
  1. F より:

    葛山先生

    いつもお世話になっております。MBA受験のためTOEFLを受験しており、いつもこのブログを参考にさせて頂いております。

    Writingのリスコアについて相談させていただけますと幸いです。
    11月29日に受験したTOEFLの結果が出て、101点(R28、L29、S20、W24)でした。これまでの最高点は102点で、志望校合格のためには105点が欲しいのでリスコアを考えています。

    Speakingは残念ながら20点くらいの出来かなと思うのですが、Writingは過去10回くらい25~28点で、今回も感触的には28点くらいかと思ったので、24点という結果には納得がいっておりません。

    IntegratedがGood、IndependentがFairでしたので、上記の得点表で行くと、下記の3パターンのいずれもあり得るのですが、リスコアはe-ratorの点数も見直してくれるのかというのが質問になります。

    仮にe-ratorの点数が動かないとすると、点数があがるシナリオは①は一番左の4点が5点になる、②は左から三番目の3が4点になる、③はなし、ということで、最大でも25点にしかならないのではないかと思います。

    ① 4(人), 4(e), 4(人), 3(e)
    ② 5(人), 4(e), 3(人), 3(e)
    ③ 5(人), 5(e), 3(人), 2(e)

    もしそうであれば、あまりリスコアを申請する意義が薄いかなと思っているのですが、e-ratorの点数も見直してもらえるのであれば、申請してみようと考えている次第です。

    お忙しいところ恐縮ですが、ご意見いただけますと幸いです。
    宜しくお願い致します。

  2. Katsurayama より:

    Fさん

    リスコアでは、e-raterではなく、人間の採点になるはずです。
    全く同じスコアになるはずのe-raterではリスコアの意味がないので。

    スコアは T [5, 4], D[3, 3] か T [4, 4], D[4, 3] だったのでしょう。
    (T = InTegrated, D = InDependent)

    コピペや同じような表現を繰り返すことで語数を稼いでe-raterからの高スコアを期待すると方法を用いている場合、人間の採点になるリスコアでは不利に働く可能性が高いと判断します。
    逆に、ミスはちょこちょこあるが、内容はよく書けている自信があるという場合、人間の採点官の方がよいスコアになりやすいかもしれません。
    (e-raterは内容の判断ができないので)

    いずれにせよ、これまでの最高点が102で、101のWをリスコアするなら、結果、スコアが下がったとしても何も問題ないはずです。
    (リスコアではスコアが変わった場合、料金が返金されるので、下がったらリスコアの代金が無料になります。)
    W 26以上が取れる可能性があると思われるのでしたら、リスコアすべきと考えます。

    Katsurayama

  3. F より:

    葛山先生

    早速ご返答くださりありがとうございました。
    人間の方が見直してくれるということで安心しました。Independentのほうが良くできたと思っていたくらいですので、リスコアを依頼してみます。また良い結果が帰ってきたら、ご報告差し上げます。

コメントをどうぞ

Eメールアドレスは公開されません。